活動自粛!ライブ活動が出来ないミュージシャンは?これからの音楽活動を支えるのはこれだ!

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いま、コンサートやライブハウスなど、大小含めて多くの人が集う場所の利用が制限されています。これは音楽活動でエンターテイナーを目指す人にとっては死活問題。バンドのメジャーデビューが遠のくどころか、日々の活動費や生活費も稼げなくなっています。

 

今後もライブハウスやコンサートホールの使用制限、減少が予測される中、ライブステージをメインに活躍するミュージシャンは、何処を拠点に、どのように活動すれば良いのでしょうか。そして、いままでとは違う収入源の確保も早急に必要です。

 

今回は、現在アマチュアかもしくはこれから売り出していく未来のミュージックエンターテイナーが何を準備しておくべきか。そして、どのように収入源を確保すべきかについて考えていきましょう。

 

 

第1章 これからのライブ活動

 

いままで音楽アーティストライブといえば、密閉・密集・密接の3密を楽しむことも非日常を味わえる魅力として挙げられていました。しかしこの3密を楽しめなくなったいま、これまでのライブハウスでの活動が十分に出来ない可能性が高くなります。このようなリスクを避けるためには、ライブハウスやレンタルスタジオと連携しながらオンラインでのライブ配信を積極的に取り入れることが先決です。音楽業界は凄まじいレッドオーシャン。一刻も早く始めて、少しでも多くの人目につくようにスタートしましょう。

 

 

第2章 新しい収入源の確保

 

これからのミュージックシーンは、地方のライブハウスで人気の出たバンドが上京してスター街道をまっしぐらという従来のスタイルから大きく変わるでしょう。

 

オンラインでの動画配信はもちろん、実力あるものが別々の場所でセッションしてバンドを形成したりもできます。これからは、日本にとどまらず、世界の何処にいてもセッションができて世界中へ売り出すことができるのです。音楽の世界は、いつ何処で大ブレイクするか予測しにくいものです。必ず著作権などに細心の注意をはらって動画配信も収益化してください。

 

それ以外にも、これからは自分の得意な楽器をオンラインでレッスンすることも可能になります。もちろん相手はオンラインで繋がれる人であれば何処にいても大丈夫。こうしてできた教え子は、必ず自分のバンドのコアなファンとなってくれますし、認知度アップにも貢献してくれます。収入源であるとともに、大切な販促活動も行ってくれる存在になるのです。今では複数人のグループレッスンもオンラインでお金をかけずにできるので、ぜひとも利用しましょう。

 

 

3章 グッズ販売もオンライン

 

いろいろな活動を経て徐々にバンドに人気が出てくれば、今度はグッズ販売です。CDやDVD、オンラインライブや録画の配信、楽譜やファンが喜ぶグッズならなんでも商品になります。これもオンラインでの予約販売にすれば、大量の在庫に悩まされることなく販売リスクを軽減出来ますし、投資も最小限にできる最大のメリットを享受できます。

 

そしてこれからオンラインのスピードが更に上がることで、より大勢のアーティストとオーディエンスが一体になり、セッションライブなどもプレミアムなコンサートを自由にできる時代が来るのです。大きな施設を借りて何百人というスタッフを雇い、数万人規模のライブをしてきたリスク満載のライブコンサートが数人のスタッフのもとで、十万人でも数百万人でも変わりなく、ノーリスクで出来る時代が来るのです。

 

このように、オンラインをこれからのミュージックビジネスに上手く取り入れることで、アーティストの背負うリスクを大きく軽減できます。これからは、他のビジネスと同様に、音楽の世界でもリスクマネジメントの考えが浸透していくことでしょう。

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