コロナショックにより、日本中でエンタメ業界のイベントやライブコンサートが中止、自粛され、その煽りを受けたアーティストや芸能人は先の見えない不安に戸惑っています。
コロナウィルスの蔓延による経済の停滞は、飲食店やホテルなどの事業者がクローズアップされ、真っ先に救済・支援されたイメージがあります。しかし、実際には芸能活動で生計を立てている芸能人も多大な影響を受けていたのです。
実際に、テレビなどで有名になっている売れっ子芸能人でさえ、この時期は半分に仕事が減ったというほどでした。ライブハウスでメジャーデビューを目指しているアーティストの卵たちや、地方の営業や小さなホールなどでギリギリの活動をしている芸人は日々のわずかなギャラで生活しており、これを機に芸能活動をあきらめる人も続出しました。
いままでは芸能人の登竜門としてのライブは、いつも生の舞台でパフォーマンスを行うものでした。しかし社会のオンライン化が進む今、このような芸能の世界でもオンラインのライブ配信によって収益をあげるシステムが確立されています。
今回は、そのような駆け出しの芸能人が利用すべきオンラインのライブ配信の収益について解説していきます。
第1章 ライブ配信の収益化
まず、インターネットを活用してライブ配信をする人をライバーといいます。ライブ配信ではそのライバーのパフォーマンスだけでなく、日常の他愛もない生活や会話を配信します。この親近感により、ファンはライバーを身近な存在として認知し、コアなファンに成長していくのです。
ライブ配信でライバーが収益をあげるには、ライブ配信アプリのポイント、視聴者がくれる投げ銭といわれるチップ、イベント参加による賞金などがあります。
ライブ配信アプリのポイントは視聴者の数と視聴時間が増えればふえるほど多くなります。
ですから、ライバーは24時間いつでも空いた時間にプライベートなライブ配信を行うことも多くのコアなファンを獲得するために必要となります。
第2章 ライブ配信とSNS
ライバーは、まずライブ配信の視聴者になってもらうファンを獲得しなければなりません。
そのためには最もファンを獲得しやすいSNSを活用して、より広い層に存在を知ってもらうことが必要です。SNSに画像や映像を貼り付けて、なるべく多くの人にシェアしてもらってファン獲得に勤めましょう。
SNSの活用は、それ以外にもファンの反応を見るのにも役立ちます。パフォーマンスを一緒に貼り付けて、いいね!やシェアの数を見て反応の良かった記事を拡散しましょう。
第3章 ライバーの収益のまとめ
ライバーの収益をあげる方法は、ライブ配信の種類により若干違います。しかし、根本的な仕組みはだいたい同じ。ライブ配信にあげるパフォーマンスに興味を持ってくれたファンが視聴者となり応援をしてくれることが、より多くの視聴時間を稼ぐことに繫がります。そしてライブ配信のランキングアップを目指すことで、収入が上がるようになるのです。
このようにライバーとしてお金を稼ぐには、より多くのファンや視聴者から注目されるライブ配信のコンテンツを探り、高評価を得られるポイントを増やすことが求められます。
ライバーの収益は、このようなライブ配信アプリの中で上位にランキングされるコンテンツを提供することが最大の目標となるのです。
これからの芸能界は、これまでのように大きな芸能事務所やレコード会社に所属して売り出すという方法から、実力のあるものがライブ配信や無料動画を使って這い上がってくる時代になるでしょう。その世界も、今までのようにレッドオーシャン化した激戦区にあることに違いはありません。今の時代、スピード感は今まで以上に重要です。この記事を読んで、我がこそは!と思った人は、すぐにでもSNSからファンの獲得をスタートしましょう。
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