オンラインツアーが熱い!Withコロナを安全安心で楽しむ格安観光ツアーに潜入してみた

アフターコロナ

コロナ禍で観光旅行がままならない中、オンラインを使った観光オンラインツアーがひそかに話題を呼び人気がじわじわと湧いているのをご存知ですか?

 

オンラインツアーとは、オンラインの観光と、オフラインの飲食をセットにしたツアーのこと。自分が行きたいと思う先のガイドさんがオンラインで地元の観光や食べ物を紹介してくれるだけでなく、実際にそのご当地の食べ物や飲み物が手元に届いて、飲食しながら参加するという今までにない新しい発想。ちょっとこれは気になりませんか?

 

ということで、今回はそんなオンラインツアーに潜入して見えてきた新しいエンターテインメントについて、解説を織り交ぜながら紹介していきます。

 

興味のある方はぜひともご一読くださいね。

 

 

第1章 オンラインツアーの申し込み

オンラインツアーの申し込みは通常の旅行の申し込みとは違い、まずは自分が行きたいと思うツアーをオンラインツアーサイトから選びます。そして、旅行ではなくそのツアーパンフレット内にある美味しいご当地名物(海産物やお酒など)を購入したら契約成立です。

 

あとは、旅行当日の前(主に前日か当日)にとどいた名物を当日の出発前にPCと一緒にスタンバイして準備完了です。もちろん事故に対する保険もなければ、交通費もかかりません。逆にキャンセルもできませんが。

 

 

第2章 オンラインツアーの出発準備

予定の日時になれば、PCのオンライン通話アプリを使ってオンラインツアーへ出発します。(ツアーサイトによってアプリが変わることがあるので注意しましょう)

 

今回私が選んだツアーは、石川県は能登半島の伝統のお祭りと絶品能登グルメがセットになったオンラインツアーです。ちなみに値段は6600円のお刺身盛り合わせをチョイス。3人前は優にありました。

 

さて出発の当日、朝から玄関の呼び鈴がなり石川県七尾市の新鮮なお刺身が届きます。もうそれだけで旅好きの私は胸が高鳴ります。ツアーの出発は20時30分と仕事を終えてからでも参加できる嬉しい時間。思わず出発前にご当地の日本酒も買っておきました。

 

能登半島への旅は、子供の頃にリアルにいったきり。しかも、2泊3日の旅で慌ただしく過ぎて、地元の祭りなどはゆっくりと見ることはできていません。今回は、オンラインで地元の方に直接お話を聞くこともできるということで大変楽しみです。

 

 

第3章 いよいよ能登半島へ出発

さあ、いよいよ出発時間になりました!前もってメールされてきたURLをクリックして出発です。

すると、いきなりPCのスピーカーから聞こえてくる祭りばやし。自宅に居ながらにして、お祭り会場にいるかのような雰囲気が伝わってきます。

 

それだけでなく、PC画面には参加する人々の笑顔も映るので一人暮らしのワンルームという現実を忘れてしまいます。

 

「それでは乾杯!」というツアー案内人の掛け声でオンラインツアーがスタートしました。

 

まず、能登の案内人の方が「能登のキリコ祭りについての歴史や概要」についてお話してくれました。その間も美味しいお酒とお刺身がどんどん進みます。実際に地元から届いた新鮮なお刺身をいただき、最近はいつも気を使う喫煙についても自由なので他人に気を使うことのない時間を過ごすことができます。

 

お祭りの説明が終わり、キリコ祭りの知識もつきました。

 

すると、今度は参加します。お祭りの動画を見ながら、参加者が一斉に掛け声をかけます。

 

「いやさかさー!」

 

ワイワイと他の参加者と一緒にお祭りに参加しながら、チャット機能を使ってお祭りや地元の情報を質問したりできます。他の参加者とも友達のようなコミュニティができそうなほど距離が近い。そんな、非日常が目の前のPCにありました。

 

今回は90分のオンラインツアーでしたが、通常のリアルな旅行では体験できない経験ができて大満足でした。

 

 

第4章 オンラインツアーのまとめ

今回のオンラインツアーという新しい試みに参加して感じたことは、オンラインとオフラインを上手に融合させることにより、実際にはバーチャルなはずの空間にリアルな空気感をもたらすことが出来るということがわかりました。

この手法はまだ多く使われていません。しかし、実際には旅行だけでなくいろいろなジャンルに適応できる安心と安全を担保できるポテンシャルがあります。

チャット機能がついた通話アプリを使うので映像的な美しさは劣りますが、人とのふれあいができる点で臨場感は満点です。

このオンラインツアーをヒントにすれば、いま苦境にあるライブ事業などの再起にも大いに役立つものと思われます。少なくともオンラインツアーについては、リアルなツアーと併用することで今後ますます発展していくと思わざるを得ないほどの衝撃体験でした。

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